紙一重の差の、心の友
こんにちは。小市民です。
何か前回の記事は堅すぎたかな、とちょっと反省してますので
今日はちょっとユルめの内容にしますね。
私は毎朝、電車を降りて渋谷の駅から歩いて会社に来ていますが、
この通勤ルートにいつも気になる人がいます。
ぱっと見でよく分からないと思いますが、いわゆる「ビックイシュー」
を売っている人なんです。
ビッグイシューって何?と言う人はサイト見てください。
http://www.bigissue.jp/
上の写真ではよく見えないかもしれませんが、年齢的には30前後か、
もしくは30代半ばくらいではないでしょうか。
私はこの人の近くを通る度に心の中で黙礼しています。
こういう人をみるといつも感じるのですが、ホント紙一重だなぁ、って。
実は今から10年前くらいに私は友人と会社を作ったのですが、
1年半頑張っても全然給料を払えるまで会社をもり立てることが
できませんでした。
結局200万円くらいの借金まで作ってしまい、私はその会社から
身を引き、一人で独立しました。
結果的には一人で独立した事業は成功を収めた訳ですが、紙一重で
私がビッグイシューを売っていたかもしれない状況でした。
その時は結局一人暮らしのアパートを引き払い、必要最小限の
荷物を残してすべての荷物を処分しまして、独立に唯一の望みを
かけたわけです。
今から考えると「よくあんなことできたなあ・・・」と思うほどの凄い状況でした。
マイナス200万円の状態から独立したわけですからね。
なので毎朝彼を見ると、心の中で自分のことのように感じる訳です。
私には彼を見て「ああならなくて良かった」的な思考はありません。
心の中では自分と共通する、共感できる仲間、といか、心の友、
というような感覚の方がつよく、とても他人事には思えないんです。
ビッグイシューを販売している彼にはどのような物語りがあるのでしょう。
それはわかりませんが、30代前後という若さで陥った彼の苦境を拡大解釈すると、
そもそも日本自体が苦境に陥っており、いつ日本がビッグイシューを売る羽目になる
のではないか、と、とても心配です。
明日朝も彼はビッグイシューを販売しているでしょう。
私はその近くを通るたびに毎回、心の中で黙礼をし続けると思います。
何か変な話になったので気分を変えて会社から見える風景をどうぞ。
既得権益の続きは次回しますね。お楽しみに。
夏バテ気味でウナギを食べたい小市民でした。






